足の裏 ほくろ 癌

ほくろ取り後のケアはとても重要

ほくろ取り後の傷跡がきれいになるかならないかは、ほくろ取りの方法、あるいは施術を行った医師の腕によるものと思っている人はたくさんいると思います。
しかし実は、傷跡がきれいになるかならないかは、治療そのものではなくて、ほくろ取り後のケアによると言われているんですね。

レーザー照射の治療法であろうと、メスで切ったり、縫ったりする治療法であろうと、とにかくほくろ取りをした後には、ほくろを取った部分にテープが貼られますね。
これは傷口を保護する為とさんさんと降り注ぐ強い紫外線から守る為です。

ほくろ取り後、ほくろを取った部分は赤みをおびますが、この状態で紫外線を浴びてしまうと色素沈着を起こし、シミになってしまうんですね。
ほくろを取ったばかりだというのに、今度はシミができてしまっては、せっかくの苦労も水の泡になってしまうんですね。
です。なので、どんなにすばみたい治療を受けたとしても、アフターケアは完璧というくらいぬかりなく行うようにした方がいいですよ。
油断は禁物です。

紫外線は、暑い日ざしの日や夏にだけふりそそいででいると思っている人はたくさんいるのではないですか?
実は、紫外線は春夏秋冬、1年中私たちにふりそそいでいると言われているんですね。
傷跡が落ち着かないうちはもちろんのこと、傷跡がきれいに目立たなくなった後でも、どんな日でもしっかりと紫外線防止対策をとるようにした方がいいですよ。

自分の大切な体なのということもあって、全部他人任せではなくて、自分でもきちんと責任もってケアをしてあげてくださいね。
どんなに腕の良い医師でも、結局は医師にとっては他人の体なのです。
治療後は、ずっと見張っているわけにもいきませんし、1日中ケアしてあげることもできません。
もちろんアフターケアについての指導、アドバイスはきちんと専門的知識をもっている人、あるいは医師にしてもらい、それをもとに自分で出来ることはできるだけ自分で行うようにした方がいいですよ。
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