足の裏 ほくろ 癌

切除縫合法でのほくろ取り

ほくろ取りには、レーザー照射以外に切除縫合法という人法もあるんですね。
新しいことにすぐに飛びつく若い人と違って、年配の人になってしまうと、レーザーはあまり気が進まないという人もかなり多いようです。
なので、スタンダードな切除縫合法でのほくろ取りについて少し紹介したいかもしれないですね。

切除縫合法はとても簡単な手術で腕の良い医師が行えば、レーザー法でのほくろ取りよりもきれいで目立たなく仕上がります。

ほくろの大きさが直径6mmを超える場合は、この切除縫合法でほくろ取りを行います。

切除縫合法を行う時の麻酔は、少し怖いかもしれないですね。しかし、局所麻酔です。

切除縫合法は、ほくろとほくろの周囲をメスで切除し、ナイロンなどの細い糸で真皮、表皮の縫合を丁寧に行い、数日後に抜糸するという形で進められますね。

抜糸後は、傷の拡大を防ぐ為に手術用のテープを貼ります。

術後は痛みが数日続くようです。

抜糸は通常、およそ1週間後程で行いますが、ほくろ取りをした部分によっては日数が異なります。
顔は4、5日後、手足は2週間後くらいになるそうです。

場合によっては、術後の傷跡の消毒の為に、毎日通院する必要があるそうです。

切除縫合法でのほくろ取りは、傷跡が残ります。
しかし顔や手足のシワの方向とほくろを取った部分を縫合する線とが、一致するように縫合すれば、傷跡は目立たなくなります。
パッと見たくらいでは、少しもわかりません。

しかし切除縫合法には、欠点が1つあります。
それは抜糸をするまでは、傷口を水でぬらしてはいけないということなんですね。
傷跡はきれいになるけれども、水で洗うことができないということに抵抗を感じる人は、あまりおすすめできない手術です。
長所、短所をよく考えて、一番自分にあったほくろ取りを行うようにした方がいいですよ。
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