足の裏 ほくろ 癌

ほくろ取りをしたらガンになった

「ほくろ取りをして数ケ月後に亡くなった」とか「ほくろ取りをしたせいで、ほくろがガンになった」とかいった話しを聞いたことはないですか?
これは、取ったものがほくろだったのではなくて、本当は元々メラノーマだったからです。

自分の体にある全部のほくろについてわかっている人はどの程度いるのでしょうか?
ほくろの大きさ、色、形、位置などをしっかり把握している人はきっといないと思いますよ。
初期の段階のメラノーマは普通のほくろのようにしか見えません。
なので、メラノーマをほくろだと間違ってしまう人がいたり、自分では見えない位置にあったりするため、そのまま放っておいて気がついたときには、時すでに遅しというパターンがたくさんあるみたいです。

それと、ガンの細胞は、刺激を受けることによってあちこちに転移します。
メラノーマは元々進行が早いガンですがレーザーやその他の方法でのほくろ取りという刺激を受けた為に取り除いたほくろ(本当の正体はメラノーマ)が転移してしまい、間に合わなくなってしまったというこも多々あるみたいです。

そしてこれがきっと「ほくろ取りをするとガンになる」と思われるようになってしまった原因なのでしょう。

ほくろ取りをしても決してガンにはなりません。
しかし間違ってメラノーマを取ってしまった場合は、生きるか死ぬかの重要なことにかかわってしまうことになるようです。

ほくろ取りをする場合は、必ずほおくろが「良性黒子腫」であること、そして「悪性メラノーマ」ではないことをきちんと確認してからトライするようにした方がよさそうですね。。
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