足の裏 ほくろ 癌

ほくろ取りの健康保険適用について

ほくろ取りに、健康保険は適用されるのでしょうか?
適用出来るか、否かで料金もずいぶん変わってきますので、ほくろ取りを希望している人にとっては、これは重要なポイントだかもしれないですね。

しかし保険適用については、はっきりと定義されていないために、一概に適用出来るできないといえないことになっているそうです。
ほくろの種類や、ほくろ取りをする方法、手術をする病院側とその医者の判断によって様々な見識がありますので、自分のほくろが保険適用内であるかどうかは、手術代も決して安いものではありませんので、費用面もあわせて病院でしっかり尋ねてからほくろ取りをするかどうか決めましょう。

一応、規定されたガイドラインはあります。
ほくろ取りの治療目的あるいは、治療方法によって保険適応かどうかは大きく分けられているそうです。
それは、ほくろ取りが治療目的であるか美容目的であるかにわけられているそうです。

悪性腫瘍や悪性の疑いがあったり、いつもの生活に差し障りがあったりするほどほくろのサイズが大きくて、盛り上がりがひどいといった場合の治療目的のほくろ取りの手術には、保険が適用されるようです。
ほくろの大きさや数に応じて異なりますが、保険適応の場合の治療費は3割負担の方で4,000円〜5,000円(診察料、処方料、検査費用は別)です。

また、小さくて平べったい良性のほくろで、本人が強く希望しない限りは特に取り除く必要はないといった場合や美的外観を損なうのでほくろ取りをしたいというような美容目的の場合は、保険は適用されません。
あざやシミの治療も美容目的とみなされるようです。

たとえ、本人がほくろの状態も考えずに、ほくろの完全なる除去だけを第一と考えた手術としてほくろ取りを行ってくださいと希望し、美容目的であることを否定したとしても、ほくろ取りの方法は、医者の判断によって様々な方法の中からほくろの状態に合ったものが適用されるようです。

しかしレーザー手術でもまれに例外がみられるようです。
レーザー手術は、キズ跡が目立たないことを第一に考えた場合の美容目的の治療法です。なので、レーザーによるほくろ取りは、通常保険の適用外です。
ところが、施術を受ける病院やドクターにより適用になる場合もあるんですね。
なので事前にきちんと確認するようにした方がいいですよ。

ほくろ取りは、どんな方法で取るにしろ治療から完治するまでには、かなりの費用を費やすことになるようです。
しかし定義がないだけに、同じホクロでもその大きさや深さによっても治療法が異なりますし、医者によっても治療方法が異なります。
後悔しないように、保険適応かどうか、最終的に費用はどの程度かかるのか、手術の内容はどんな感じなのか…などいろいろ質問して、さらに良い方法を決定することをおすすめします。
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